3月12日、在日本朝鮮人蹴球協会総会が行われた。
総会では16年にわたる8期の活動報告の中で16年間、会長を勤めた文章弘会長を中心に力を合わせ、たくさんの事業を成し遂げた役員にたちに大きな拍手が送られた。
8期は特に在日同胞選手から代表選手が多く選出され男子15人、女子1人の選手が71の国際試合に参加したこと、初めて女子選手が代表に選出されU17女子ワールドカップに参加したこと、最も大きな成果は2010南アフリカワールドカップにコーチ1名、選手3名が参加したことをあげた。他にも高校生の祖国訪問時の強化合宿、初・中級生を対象にしたピョンヤン国際サッカー学校での短期合宿、低学年対象のサッカー教室など年代に合わせた活動も展開してきた。
長きに渡り多くの成果をあげて8期を締めくくり9期へとバトンが渡された。
新会長に就任した崔英秀新会長は今までの事業を引き継ぎながらより多くの力を集めウリハッキョの子供たちのためにサッカーを通じて尽力していくと決意を語った。