8月に行われるアジア競技大会、10月に行われるAFC-U19選手権大会での共和国代表選出と2020年東京オリンピックを目指した選手育成を目的とする第6回在日朝鮮学生サッカー選手団が祖国を訪問し年代別共和国代表チーム、強豪クラブチームと強化試合を行った。
ナショナルスタジアムである金日成競技場で同年代の共和国代表チームと実際に試合をして、代表レベルを肌で感じ技術、スピード、フィジカルの高さを体感することができた。
その中でも自分たちの良さを出し得点できたことは成果でありチームはトレーニング、試合を重ねる毎に成長することができた。
チームの中でルールを自分たちで決めてみんなで取り組んでいくことでサッカーに集中し試合に勝つ、戦う準備をしていった。また学校の中心選手が集まったことでお互いに刺激しあい良いものを取り入れチームはひとつになっていった。
今回感じたレベルを常に意識して日頃の練習に取り組み日々努力を積み重ねてほしい。
サッカーに集中できるよう素晴らしい練習場でトレーニング、トップレベルのチームと試合を行い食事から洗濯まで環境を整えてくださった朝鮮サッカー協会と毎試合暖かい声援を送ってくれたピョンヤン市民、この場に立ちサッカーができるように協力してくださった各学校の先生方、学父母、サッカー関係者に感謝の気持ちを忘れずこれからもサッカーを頑張っていくことを学生たちは決意した。
私自身もこれからも学生たちと同じ気持ちでみんなに勇気と力を与えられる選手を育てていこうと決意した。祖国でたくさんの力をもらい学んだ選手団活動だった。
在日朝鮮青年学生サッカー選手団 監督 申載南