2021年春夏シーズン注目の4大トレンドを、人気スタイリストの濱本愛弓さんが直伝レッスン。今すぐ真似できる7つのTIPSをヒントに、「エンポリオ アルマーニ」で毎日の着こなしをアップデート!
トレンド1:パステルブルーをモードにブラッシュアップ!
今季のトレンドカラーと言えば、心が軽やかに舞うようなパステルカラー。軽やかなトーンが春夏シーズンにぴったりながら、意外と苦手意識なイメージのある人も多いのでは? でも今年は晴れやかな気分をまとえる、パステルブルーがとびきりフレッシュ! 静謐なブルーのバリエーションに定評のある「エンポリオ アルマーニ」なら、心に響くカラーが見つかるはず。
私が選んだのは、ライトなエレガンスを振りまくロングカーディガン。白のワイドベルトでウエストマークすることで、よりすっきりとした春夏らしいシルエットに。
トレンドカラーは、小物まですべて統一。スリッパタイプのシューズで、着こなしに抜け感を添えて。今季No.1の注目カラーは思い切って全身で取り入れると好バランスに。
トレンド2:ブーム継続のワントーンはフレッシュに!
コートonコートで差をつける! 上級レイヤード
シルエットが自慢のトレンチコートと、ボウリボン付きのドレスライクなコート。それぞれ1枚で美しいコートをレイヤードするのが、ワントーンコーデの最旬テク。コートの丈を揃えることで、春夏シーズンにもぴったりの軽やかなムードをキープ! 上に重ねたコートは、リボンは結ばず垂らしたままでノンシャランに。シルバーのバッグ&シューズとともに、颯爽と着こなして。
ミニスカートが誘うベージュコーデの洗練モード
肌なじみのいいベージュをとびきりフレッシュに着こなすなら、今年はミニ丈がおすすめ。潔く足を出したスタイルも、ライトなベージュを選べば大人っぽい印象に。オーバーサイズのアウターは、ソフトなシアサッカー素材を使用。品のいいツヤ感があるので、ラフに羽織ってもエレガントさをキープできるのが魅力。
ワントーンコーデは小物使いもポイント。大ぶりのネックレスやラフィア風のバッグなど、異素材を投入することで、着こなしがさらにぐっとモダンな印象に。
トレンド3:上品な肌見せスタイルに挑戦
エレガントなジャケットに抜け感をプラス
これからの季節にトライしたいのが、上品な肌見せスタイル。ラップジャケットをシャツのように素肌に直接まとい、チェック柄のパンツでハンサムに着こなせば、「エンポリオ アルマーニ」ならではの絶妙な肌見せスタイルに。存在感のあるネックレスで、抜け感とモードっぽさのバランスをキープして。
ジャケットは、付属のベルトでウエストを絞ればフォーマルなエレガンスを演出してくれる逸品。オフィスなど、マルチなオケージョンに活躍してくれる。
技ありニットでおへそをチラ見せ
シャーリング加工でボディにほどよくフィットするニットトップは、デコルテやお腹に美しく映えるデザイン。上質なニットアイテムだからこそ、肌を露出しても媚びのない印象に。
コンパクトなトップスと好バランスを奏でるのが、ワイドパンツ。リネン素材ならではのゆったりとしたはき心地ながら、さりげないツヤ感がラグジュアリーなムードをキープ。カーキカラーの小物でまとめれば、都会的なサファリルックが完成!
トレンド4:ライトに楽しむ最旬ドレスアップ
透かして魅せる、シアーなドレスアップ
ドレスアップにも春夏らしいフレッシュな色香を漂わせるなら、シースルー素材を取り入れて。ドラマティックなフルレングスのスカートも、透け感のある素材で軽やかな印象に。
スカートとメリハリのあるコントラストを奏でるのが、ボディラインを美しく引き立ててくれるニット素材のジャケット。思い切って1枚で着こなすことで、デコルテの美しさを引き立ててくれる。オールホワイトとシアーな素材で、好感度抜群のドレスアップを狙って。