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「グッチ」がNFTアートオークションに出品 最新コレクション映像を作品に

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グッチ(GUCCI)」はイギリスのオークションハウス、クリスティーズ(Christie's)主催のNFTアートオークション「プルーフ オブ サブランティ(PROOF OF SOVEREIGNTY)」に出品した。アリア・コレクションと題したブランドの最新コレクション動画で使用したデジタルアニメーションをベースにしたアート作品を披露。作品では同コレクションで表現した、長い冬の後には必ず花々が咲き、春の芽吹きが訪れるというメッセージを体現している。

 「プルーフ オブ サブランティ」は、現代メディアにおいてコンテンポラリーアートやカルチャーの分野で活躍するレディー・フェニックス(Lady PheOnix)がキュレーションする。5月25日にスタートし、6月3日までオンラインで中継する。非代替性トークンとして知られるNFT(Non-Fungible Token)に基づき、「グッチ」を含む18のニューメディアアーティストによるデジタルアート作品を出品する。

 オークションでは、ブロックチェーン(分散型台帳技術)技術を駆使して、アーティストのデジタル署名に加えて、メタデータやストレージ、所有者と真正性の法的証明など作品にかかわるすべての情報を公開している。一般的にデジタル上では現実に存在するものと違って簡単にレプリカを作ることができてしまうが、NFTの活用でこれらを“本物”と証明できる。

 「グッチ」によるNFTアート作品の開始価格は20万ドル(約2100万円)。収益の全額を米ユニセフ(UNICEF)に寄付し、新型コロナウイルスのワクチンを世界中に平等に届けることを目的とする国際共同組織「コヴァックス(COVAX)」の支援に充てるという。